吹奏楽の・おと♪

観た・聴いた吹奏楽の演奏会ネタを不定期に

東京理科大学Ⅰ部体育局吹奏楽部 2019年12月26日

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東京理科大学Ⅰ部体育局吹奏楽
第38回定期演奏会

日時:2019年12月26日(木) 13時30分開場、14時00分開演

会場:野田市市民会館

<第Ⅰ部>

<第Ⅱ部 Anime Crossover ~消えたお宝の行方~>

<第Ⅲ部>

  • ドラゴンの年(2017年版)(Franco Cesarini)

最寄駅から徒歩15分くらい、1階席のみで約1200人規模の地元老舗的な会場。平日だが夜ではなく日中の開演ということもあり、地元の高齢者層が目立つ感じ。

大学の演奏会に足を運んだのは今年では初めて。(というか大学の演奏会自体前回いつ聴いたのか記憶にない・・・)
プログラム冊子の内容、写真入りパート紹介や出身高校入り出演者一覧、そして地元商店のスポンサー協力(広告)のあたりがいかにも大学の楽団。なんか平成初期の頃とあまり変わらない?

第一部はオリジナル3曲。過去の課題曲2つと自由曲定番(だった?)エルカミという、まるでコンクール本番のような組み合わせ。 固定の司会者はなく、部員が交代で曲紹介。曲の聴きどころを部分演奏しながらの解説は、まるで題名のない音楽会でも観ているかのよう。

第二部は新旧アニメのメドレーと創作劇のコラボ。ポップスステージでは定番のアニメ曲を組み合わせたストーリー。主人公のルパンが銀河鉄道ドラえもん、最後にはセーラームーンにお仕置きされるという、なかなか強引な進行?(勿論それが狙いだが) 演技と演奏入れ代わり立ち代わり、小ネタ、ベタなネタも交えての早い展開。1・3部とは別の意味で準備大変だったろなぁと。
"さぁて第三部はぁ~"の曲名紹介で最後に締め。

第三部はドラゴンの年。2017年版が発表されたこともあり、最近また流行になっているようだ。(翌日の埼大吹奏楽部もメイン曲→聴き行ってはいないが…)第一部同様、演奏前に部員による曲解説あり。

アンコールの「sing sing sing」では、本日で引退する3年生9人が前に出てきて交代でソロ演奏という粋な演出が正直羨ましく感じたり。
3年生のみなさん長い間お疲れ様、そして1・2年生の皆さんは来月からの新体制、更なるステップアップを願わずにはいられない、なんか応援したくなるような気分にさせてくれた演奏会でした。

12月の大学演奏会ってなんかいいねぇと、来年は他にも行ってみようかなという気が・・・