吹奏楽の・おと♪

観た・聴いた吹奏楽の演奏会ネタを不定期に

ヨコハマ旭ウインドアンサンブル 2020年2月9日

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ヨコハマ旭ウインドアンサンブル
第33回定期演奏会

日時:2020年2月9日(日) 13時00分開場、13時30分開演

会場:瀬谷公会堂

<第1部>

<第2部>

<アンコール>

  • パプリカ(米津玄師/山里佐和子編曲)

三ツ境駅から徒歩10分程度のところにある、区役所併設の500人規模ホール。このくらいの大きさだと、真ん中あたりの席でもかなり近く音を感じられるのが良い。40数名の演奏者がやや窮屈に見えてしまうのは、ステージの規模から仕方ないか。

昨年に続いて「日本」をテーマにしたプログラムとのこと。1部・2部とも後半に映画音楽を持って来ているのがポイント。司会者はなく、指揮者がその都度曲紹介を行う流れ。

1部では、吹奏楽では初めて聴いたかもしれないゴジラのテーマが印象に。ゴジラの雄叫びから中低音のイントロ、おどろおどろしいClとSaxの主題がTpに引き継がれる流れに、つい引き込まれていきそうに。

2部では、嵐のイメージソングとスクールウォーズのテーマ曲という、令和と昭和で30年以上をまたにかけたラグビーメドレー。
そこからサザエさん→寅さんと日本の昭和モードまっしぐら。著作権はクリアできそうな??手書きキャラクターが演奏中あちらこちらから。そういえばワカメちゃんがいなかったような・・・
その後に寅さん扮する団員が熱唱。最近ケガをしていたらしく、まさに「つらいよ」状態?

最後に指揮の先生から、小さな目標として「前回のサンハート(ホール・二俣川)では満員にできたので、次はここ瀬谷のホールを満員にしたい、次回はもうひとりお連れになってお越しください」とのお願いあり(笑)

アンコール含めて約90分で終演。これまで観てきた市民バンドでは比較的年齢層高めの人(≒筆者?)が多い感じ、間近で演奏を聴けたこともあり、まるで自分が奏者の一員のような感覚で楽しめた演奏会でした。