吹奏楽の・おと♪

観た・聴いた吹奏楽の演奏会ネタを不定期に

県立川和高等学校吹奏楽部 2023年3月30日

県立川和高等学校吹奏楽部 第50回定期演奏会

日時:2023年3月30日(木) 18時00分開演

会場:カルッツかわさき

<第1部>

  • アルセナール/J.ファンデルロースト
  • 第六の幸福をもたらす宿/M.アーノルド(編曲:瀬尾宗利)
  • 「GR」よりシンフォニック・セレクション/天野正道

<第2部>

<第3部>

3/30は、 #カルッツかわさき にて #県立川和高等学校吹奏楽部 による第50回定期演奏会

時間の都合で第1部1曲目は間に合わず、2曲目のモニター鑑賞から。3曲目「GR」からホール内。昨年のコンクール自由曲で演奏した作品を、定演ではノーカットで演奏。 天野正道氏代表作のひとつであり20年程前に流行していたようだが、タイトルと曲を認識して聴いたのは個人的に初。会場全体が吸い込まれていくような冒頭のトランペットソロから、緊張感続きっぱなしの20分弱、余韻冷めやらぬまま第1部終了。

幕間には金管&コントラバス&打楽器"男子"五重奏、続いて木管&打楽器"女子"六重奏。

第2部は川和名物の音楽劇。今年はオズの魔法使い。正直今日はこれを観に来たようなもの。
主人公ドロシーが川和高校勉強に苦労している超現実的な設定からおとぎの世界に突入し、最後は高校前バス停の現実に帰ってくるストーリー展開。
セリフ、BGMも毎年独自の構成。2年生の監督が1年かけて製作する、毎回力作。演技とセリフを2年生、演奏を1年生で分業。セリフと音楽が切れ目なくテンポよく展開していく様子が非常に心地よい。
BGMにはドリフや3分クッキング、オペラ座の怪人火曜サスペンス劇場ドラえもんひみつ道具登場のテーマまで随所に小ネタ曲も折り込み。など、しっかりしたストーリーの中に小ネタもしっかり。
約25分の終演後には、監督から感謝の挨拶で第2部終了。都合により今回は第3部を聴かずここで会場を後に。

全体の半分も見れなかったが、これだけでも川和らしさを充分堪能。次回は全部観れるよう調整したい。