富士通川崎吹奏楽団 第40回記念定期演奏会
日時：2024年6月2日(日) 13時30分開演
会場：エポックなかはら
＜第１部＞
＜第２部＞
- ビタースウィート・サンバ／S.レイク
- お酒ソング・コレクション～酔奏楽の為の～／編曲：辻峰拓
- ハッピー☆ブギ／服部隆之
- ヘンリー・マンシーニの想い出／編曲：真島俊夫
＜第３部＞
＜アンコール＞
6/2は、 #エポックなかはら にて、 #富士通川崎吹奏楽団 による第40回記念定期演奏会。
コロナ禍を経て復活した昨年2回の演奏会は、改装工事の都合で麻生市民館で開催。"本拠地" 中原での開催は実に4年半ぶりとのこと。
約900人収容の客席は、開演10分前にはほぼ満員の大盛況。館内係員の案内でなんとか5列目を1席確保。指揮者の話では、昨年の麻生はかなりガラガラだったとか。新百合ヶ丘までは遠いという近所の高齢者層が多いのかも？
第一部の祝典序曲とリードの第三組曲、そして第三部のローマの松、どれも自身高校・大学の定演で演奏したことがあり、これは聴かねばということで。そして、期待感高まったままでの祝典＆三組があっという間に終了（笑）
第二部では、奏者楽器とカクテルグラスも片手に入場。「40回記念パーティー」のテーマに合わせた、色とりどりのドレスにマッチ。「金麦」BGMからお酒ソングコレクションのメドレーへとアルコール度数高めの選曲。メドレー冒頭では「最初はビールがいい人～？」の注文取り、カンパ～イ！の掛け声とともに北酒場で演奏再開と、独自ネタを少々織り込み。
第三部・メインのローマの松、正直いうと第一部の祝典ほど「おお～っ！」という感覚になぜかなれず。鑑賞場所がバンダから近すぎたせい？
アンコール１曲目の「明日も」フロンターレ応援歌はさすが富士通ｗ ２曲目は川崎市と同じ生誕100年・團伊玖磨の祝典行進曲。ちなみにローマの松が作曲されたのもちょうど100年前と指揮者からネタばらし。
開演前に川崎市民の歌（市ごみ収集BGMでも有名な曲）をグロッケンソロで奏でたりと、あの手この手で川崎愛アピール。
「祝典」ではじまり「祝典」で締めるというパーティーらしい構成もGJ！ＯＢＯＧ比率が高めなので、次回は若手が加入した演奏を期待。奏者・関係者のみなさま、お疲れ様でした！
あと、プログラムに関していえば明朝体主体の落ち着いたイメージだが、１行50文字以上あるのはちょっと長いか。２段組にしたほうが個人的には読みやすいかも。あと、楽団の集合写真がやや硬いかなと…これは団のカラーなのかな？
