横浜ぬらひま団 第35回定期演奏会
日時:2023年7月2日(日) 14時00分開演
会場:神奈川県立音楽堂
<第1部>
- 飛行の幻想/R.シェルドン
- 不変のド/P.グレンジャー
- パンチネルロ~ロマンティック喜劇のための序曲~/A.リード
<第2部>素晴らしき哉 ミュージカルの世界
- シャル・ウィ・ダンス?(王様と私)
- アラン・メンケンぬらひまオリジナルセレクション
カラーズ・オブ・ウィンド(ポカホンタス)
歌ってお仕事&想いを伝えて(魔法にかけられて)
コンパス・オブ・ユア・ハート(東京ディズニーシー シンドバッド・ストーリブックヴォヤージ) - 虹の彼方に(オズの魔法使い)
- ミス・サイゴン・メドレー(ミス・サイゴン)
<アンコール>
7/2は、 #神奈川県立音楽堂 にて #横浜ぬらひま団 による第35回定期演奏会。
今回40周年の記念とともに一から出直しということで、昨年の鎌倉芸術館からかつての本拠地?音楽堂での開催。
横浜平沼高校卒業生で結成された楽団、指揮を振る音楽監督は創立当時から音楽監督を務める高校OBとのこと。
会場入口で配布されていたプログラムはA4カラー印刷1枚。表に曲目一覧と団長挨拶、裏は音楽監督紹介と出演メンバー一覧。これまで自分が見た中で最小のカラー印刷プログラム。
第1部ラストではA.リード70年代の「パンチネルロ」を演奏。近年では演奏の機会が少ないが、こういう曲を取り上げるのも当団の役目という団長のコメント。
第2部・ミュージカルの世界特集では、アラン・メンケンの作品でもあまり日の当たらないものを敢えて選曲した「ぬまひらオリジナルセレクション」
アンコールも第2部に引き続き「美女と野獣実写版」より"時は永遠に"、「メリー・ポピンズ」より"スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス”。
OBバンドにありがちな "過去を懐かしむ" だけに留まらない、しっかりとしたコンセプトを持った楽団の印象。惰性ではなく40年続いているのはこういうことなんだな、納得させてくれる演奏会でした。