吹奏楽の・おと♪

観た・聴いた吹奏楽の演奏会ネタを不定期に

県立麻生高校吹奏楽部 2024年3月31日

県立麻生高等学校吹奏楽部 第28回定期演奏会

日時:2024年3月31日(日) 15時30分開演

会場:川崎市麻生市民館

<第1部>ウィンドバンドステージ

<第2部>3年生ステージ

<第3部>ポップスステージ

<アンコール>

  • ディープ・パープル・メドレー

3/31は、 #麻生市民館 にて、 #麻生高校吹奏楽部 による第28回定期演奏会
昨年の年度末3月31日は市内5つの高校定演が集中したが、今年は一転分散。ただし個人的に日程が合わず、結局聴きに行けたのはこの麻生高校のみ。

開演前のステージ上でSax七重奏による「め組のひと」(←しっかり時事ネタ的選曲)の後に第一部開始。
過去のコンクール課題曲2つ(第66回、第52回)に続いて昨年演奏された自由曲、そしてラストには福田洋介の組曲クラリネット1本でこの曲は厳しいようで、ソプラノサックスの人がクラ持ち替え。(見た目が一瞬わからない?)
第二部の3年生ステージでは、6人の管楽器奏者と顧問(Hr)の7人で演奏。ほぼブラスアンサンブルwithSAX状態。

第三部では、奏者オリジナルの水色Tシャツで登場。
29人中17人がSax・Tp・Tbとまるでビッグバンドのようなパート編成は、むしろ第三部のポップスステージにはうってつけ。
各部2人ずつ交代で担当していた司会も、第三部ではかなりテンション上げている感じw

「We Are Confidence Man」では、映画さながらのナレーションソロ?からのイントロ。
パイレーツ・オブ・カリビアン」では、司会が話している間からマンドリン演奏が流れ、そのまま本編開始。
「気まぐれロマンティック」では、イントロのゲーム電子音の代わりに長さの異なるビニル製パイプ?14本を下手花道に並んだ7人で叩いて演奏。
ラストのディズニーでは全員で(お約束の)かぶりもの&数人が自席でハンドベル演奏。
ラスト演奏後に卒業生を代表して3年生部長からあいさつ、その後ディープ・パープルメドレーをアンコール演奏して終演。

3月の中学高校定演では定番の個別花束贈呈も、麻生高校では行わず。アンコールも1曲のみでわーっと盛り上げて終えることで、演奏会後半にありがちな間延び感を感じさせない良い構成。
フルート、クラリネット、ホルンが各1人と通常編成では不利だが、逆にそれを活かしての曲作り。観客としても大いに勉強になりました。
3年生はじめ演奏者の皆さん、ありがとう&お疲れ様でした。

<おまけ>
開演が15時30分てのが何となく中途半端感。昨年の13時まではいかなくても、個人的にはもう少し早いほうが・・・