吹奏楽の・おと♪

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川崎みどり吹奏楽団 2023年9月10日

川崎みどり吹奏楽団 第5回定期演奏会

日時:2023年9月10日(日) 14時00分開演

会場:多摩市民館

<第1部>アルフレッド・リード特集

  • 序曲「春の猟犬/A.リード
  • 組曲/A.リード
  • 目覚めよと呼ぶ声あり/A.リード
  • アルメニアンダンスPARTⅠ/A.rリード

<第2部>ミュージカル音楽特集

<アンコール>

  • 花は咲く
  • ブラジル

9/10は、#多摩市民館 にて #川崎みどり吹奏楽団 による第5回定期演奏会。 5年前に川崎で結成された比較的新しい楽団。当時から気にはなっていたが、今回ようやく聴きに行けることに。
黒シャツに緑ネクタイの奏者、若草色っぽい譜面隠し、さすがみどりの吹奏楽団。

第一部はアルフレッド・リード特集。春の猟犬で華やかに始まり、小組曲カンタータをはさんでアルメニアン・ダンスパート1。司会によると、演奏会でリードが演奏できるようになることが楽団の目標(のひとつ)立ったとのこと。

第二部はミュージカル音楽特集。衣装替えはなく、譜面隠しが黒くなる。
こちらも4曲構成、「サウンド・オブ・ミュージック」から始まり、2〜3曲目「ダンシング・クイーン」「『キャッツ』よりメモリー」は司会を入れずに続けて演奏の流れは第一部と同様。

メイン「レ・ミゼラブル」の前に団長挨拶。アンコール1曲目「花は咲く」の後には、これまで淡々と振って捌けてのイメージだった指揮者から挨拶。来週日曜日のリード命日に合わせてこの企画ができたこと、ついでに来週土曜日は自身41回目の誕生日とかも話に・・・
「あともう1曲やっていいですか?」「今日は安全運転でまいります」前回何をやらかしたのか気になりながらもアンコール2曲目「ブラジル」。激しすぎるボンゴに目を奪われながら、演奏会終了。

演奏会自体は派手な演出もなくオーソドックスな感じ。既に次回演奏会(2024年4月)も決まっており、団員も一部を除いて募集ほぼ停止と充実。今後着実に力を伸ばしてくるだろう、そう感じずにはいられない演奏会でした。