大和ウインドシンフォニア 第20回定期演奏会
日時:2023年10月22日(日) 13時30分開演
会場:やまと芸術文化ホール
<開演前アンサンブル>
- (クラリネット三重奏) 青と夏
- (サックス四重奏) 小さな世界
<第1部>クラシカルステージ
- フラッシング・ウインズ/J.ヴァン=デル・ロースト
- 大草原の歌/R.ミッチェル
- 吹奏楽のための土俗的舞曲/和田薫
- シンコペイテッド・クロック/L.アンダーソン
- 第六の幸福をもたらす宿/M.アーノルド(編曲:瀬尾宗利)
<第2部>映画音楽ステージ
- ディズニーランド・セレブレーション/編曲:M.ブラウン
- 戦場のメリークリスマス/坂本龍一(編曲:西條太貴)
- ハリーの不思議な世界/J.ウィリアムス(編曲:P.ラヴェンダ)
- シネマ・マンシーニ/H.マンシーニ(編曲:福田洋介)
<アンコール>
10/22は、 #やまと芸術文化ホール にて #大和ウインドシンフォニカ による第20回定期演奏会。
大和市の「拠点」ともいえる芸術文化ホール訪問は昨年1月以来。2019年の大和市民吹奏楽団、2022年のユースウインドオーケストラに続く3回目。感覚的にはもっと訪れているきがするが??ホール1Fはほぼ埋まり、今回は2階席にて鑑賞。
司会進行(プログラムでは"Master of Ceremonie")は「伝説の軽音顧問」とも言われる、現役の高校教師Aさん。大和市内の中学・高校在学中は吹奏楽でTubaを吹いていたそうで、進行の巧みな話術にひきずりこまれる。
3曲目の吹奏楽のための土俗的舞曲は中学1年時の課題曲だったとか、第1回演奏では観客10人しかなく家族すら見に来てくれなかったとか、今では団員も増えて下は高校生から元社会人・・・髪の色や皮膚の見え具合で判断してもらえれば、さらには「嫁さん募集20年」「アフロは地毛ですか?」など団員への愛のあるいじりも絶口調。
第二部の映画音楽ステージでは、今年開園40周年の定番ディズニーで始まり、今年亡くなった坂本龍一氏の「戦場のメリークリスマス」、今年スタジオが練馬にオープンしたハリー・ポッターの曲とか。トレンドをしっかりと押さえてからのラストは、往年の名曲揃い、ヘンリー・マンシーニのメドレー。
アンコールでは、ここも今年亡くなった松本零士氏の銀河鉄道999(ゴダイゴのほう)、そして最後はご当地ソング?宇宙戦艦ヤマトで終演。
やや気がかりだったのは、第一部の間延び感。5曲と司会のトークで50分は少々長い?メインのアーノルドを引き立てる意味でも、2・3・4曲目のどれかは次回でも・・・と書いていながら個人的にはお得感あったのでよし。
普段提出し忘れがちなアンケートも今回はしっかり記入・提出。次回演奏会のお知らせも期待。ありがとうございました!