浅野学園吹奏楽部第56回定期演奏会
日時:2024年4月29日(月) 14時00分開演
会場:カルッツかわさき
<第1部>Meron Flappe JAZZ Orchestra
- TAKE THE "A" TRAIN/B.ストレイホーン(編曲:角田健一)
- NOT YET/M.カミロ(編曲:F.E.ニルセン)
- FIRST NOTE/上原ひろみ
- WINTER GAMES/D.フォスタ(編曲:C.ウォルデン)
- WIND MACHINE/S.ネスティコ
<第2部>ASANO WIND ORCHESTRA
- ASCENTIUM/E.ハックビー
- マードックからの最後の手紙/樽屋雅徳
- いつも風 巡り会う空/福島弘和
- 宝島/和泉宏隆(編曲:真島俊夫)
- メイン・ストリート・エレクトリカル・パレード/編曲:佐橋俊彦
- 奏(かなで)/大橋卓弥・常田真太郎
- ドラゴンクエストによるコンサート・セレクション/すぎやまこういち(編曲:真島俊夫)
<アンコール>
- 星条旗よ永遠なれ/J.P.スーザ
4/29は、 #カルッツかわさき にて、 #浅野学園吹奏楽部 による 第56回定期演奏会。
一昨年、昨年に続いて今年も鑑賞とすっかり常連さん。これまでは横浜・桜木町の県立音楽堂だったが今回は珍しく川崎での開催。 N能研のかばんを持った小学生が聴きにきていたりするあたりはさすが県内有数の進学校。(女の子もいたようだが・・・)
ジャズステージと吹奏楽ステージの二部構成は浅野の定番。
第1部のメロンフラッペジャズオーケストラでは、部内の有志団体という立ち位置らしいが、部員の大半がいるような?
1曲目のA列車からソリストが次々登場、下手側のピアノとひな壇最上段のドラムも存在感存分に発揮。特に今回、ピアノソロから始まるナンバーを集めたかのようなジャズピアノフル回転。学生指揮もこなすエース的3年生。今日で引退が勿体ないくらい。
第一部終了後に奏者が退場するときも、ピアノ・ビブラホン・ベース・ドラムでセッションを披露するなど、この3回の中では一番充実した第一部では。
ステージ下手側をほぼ独占レイアウトのピアノは、第2部の「マードック~」でも存在感発揮。(これまでは上手側奥でひっそり演奏している光景しか見たことがなかったので)
第2部後半では、ハイテンション?な学生司会の紹介による「宝島」から始まり、エレクトリカルパレードでは奏者頭の光りものと観客に配布されたサイリウムで一体の演出。
ラスト前にはジャズマスター(という役職は浅野らしい)と部長から挨拶、その後高校2年生から花束受けとり。今日で引退の高3生にむけて、プログラムには掲載されていないスキマスイッチの奏(かなで)を演奏。
ラストは4年前の中止になった定演で予定していた「ドラゴンクエスト~」、アンコールもかつて演奏予定だった「星条旗よ永遠なれ」で終演。
この演奏会をもって高校3年生6人が引退、5月からは中学1年生が入部して新体制に。6年一貫校の演奏会を3年続けて観て聴いていると、先輩たちから代々受け継いだものを継承・発展している様子が感じるように。
浅野OBじゃないけど、後輩たち来年もがんばれ!応援してます!