パストラーレ シンフォニック バンド
第10回定期演奏会
日時:2021年6月26日(土) 15時30分開場、16時00分開演
会場:カルッツかわさき
<第1部>
- ジュビリー序曲(P.スパーク)
- Euphonium Concerto「皇帝」for Shoichiro Hokazono(マルセル・ケンツビッチ)
Euphonium Solo 外囿祥一郎
<第2部>
- 吹奏楽のための「幻想曲」-アルノルト・シェーンベルク讃(尾方凛斗)
※2021(2020)年度吹奏楽コンクール課題曲 - シンフォニエッタ第3番「響きの森」(福島弘和)
- アルメニアン・ダンス パートⅠ(A.リード)
<アンコール>
メールで事前予約、当日入口で予約番号と氏名、退出時に予約番号と着席番号を記入した用紙を提出する方式。客席は1つおき推奨だが全席自由。
プログラムはなく、A4カラー片面チラシに曲目・指揮・客演の写真とプロフィール。曲目紹介はQRコードでウェブ参照とかなりシンプル。紙媒体が最小限なため、出演者一覧が確認できないのが残念。
吹奏楽オリジナル曲中心、ポップスステージなしの二部構成。最大の目玉はユーフォニアム協奏曲・皇帝。指揮者である津堅直弘氏(別名・ケンツビッチ)が外囿さんのために描き下ろした作品、このコンビでなければ聴けない難曲。イントロから神がかり的なテクニックを魅せつける独奏、こんな演奏を無料で聴いてしまっていいのだろうかと思うくらい。お陰で二部の曲感想が飛んでしまうくらいw
アンコールには、今年亡くなった和泉宏隆氏の吹奏楽代表作?宝島、そしてパストラーレ定番のギャロップで終演。
以前聴いたときよりやや低音の人数が減った?(ファゴット1、バスクラ1、コントラバス1)そして、全曲津堅直弘氏による演奏で雰囲気がガラッと変わった感のあるパストラーレ、今夏のコンクールも期待です。