よこはま水曜吹奏楽団 第2回ウィンターフェスティバル
日時:2023年12月13日(水) 14時00分開演
会場:横浜市港南公会堂
<第1部>アンサンブルステージ
<第2部>吹奏楽ステージ
- キャンディード序曲/L.バーンスタイン
- エルザの大聖堂への行列/R.ワーグナー(編曲:内田祥子)
- サンタが街にやってくる in swing/F.コーツ(編曲:金山徹)
- クリスマスフェスティバル/L.アンダーソン
<アンコール>
- そりすべり/L.アンダーソン
12/13は、#横浜市港南公会堂 にて #よこはま水曜吹奏楽団 による第2回ウィンターフェスティバル。
元々は5年前の「平日吹奏楽団」企画のひとつとして始まった水曜吹奏楽団、練習も本番も全て水曜日という珍しい団体。
港南公会堂の500人規模の客席は、この曜日と時間帯ということもあり、比較的年齢高め。10日前の同会場での演奏会より観客は多いかも?
第1部は4つのグループによるアンサンブルステージ。
最初のフルート4重奏では、団員奏者司会から「還暦でフルマラソン完走」とか「アメリカ滞在ウン十年」とか愛のある?紹介から始まり。
2つ目のバリチュー4重奏では、クリスマスメドレー演奏後、なぜか一部でアンコール手拍子からのきよしのズンドコ節演奏の謎演出。
3つ目・サックス4重奏の比較的長編の演奏で〆と思ったら、この後にフレキシブル8重奏。(Fl,Hr,Euph,Tuba,Tb,Tp,Perc,Drum)
プログラム掲載一番上からの曲順変更だが、人数規模や曲の知名度からしたら、最後にして正解かなと個人的には。
第2部・吹奏楽ステージ(←吹奏楽の演奏会でこのステージ名は珍しい)
これまで見た中で一番若手?の女性指揮者・石井裕望氏により「キャンディード序曲」「エルザの大聖堂への行列」自身の中高時代に演奏した曲の連続生鑑賞、つい感傷的に。
ポップスステージ大定番のアラン・メンケンのメドレーに続いて、定番クリスマスソング2曲。アンコールでは奏者全員がサンタのキャップをかぶり、アンダーソン繋がりの「そりすべり」で終演。
演奏会2本立ての年間スケジュール、6月の定期演奏会に比べ12月のほうは比較的ライトな曲構成。半年後開催の県立音楽堂での定演では、またどんな雰囲気になるのか興味あり。
帰りの受付で観客が寄付箱にお札を次々と入れていく様子に少々驚き。平日開催の演奏会はなかなかないので、応援する人が多いのかも。
「12月の演奏会」しっかり堪能させていただき、ありがとうございました。