グロースウィンドシンフォニー 第3回定期演奏会
日時:2023年12月3日(日) 13時45分開演
会場:横浜市港南公会堂
<開演前>
<第1部>クラシカル・ステージ
<第2部>ポップス・ステージ
<アンコール>
- ドレミの唄
12月3日は、 #横浜市港南公会堂 にて、 #グロースウィンドシンフォニー による第3回定期演奏会。
2019年に6人で結成した比較的若い吹奏楽団。Naniwoウインドオーケストラ等からの賛助などで総勢約40人の編成。自身初めての鑑賞団体。初めて訪問した港南公会堂は、客席500人余とやや小規模、白地にひまわり模様の反響板&ひまわりを意識した黄色い背もたれと緑色の座部の客席が特徴的。
第1部・クラシカルステージでは、比較的メジャーな作曲家のラインナップ。ただ、ヴォーン・ウィリアムズの「トッカータ・マルツィアーレ」やシェルドンの「ラプソディック・セレブレーション」の曲目は初見。特に「トッカータ~」は低音パートの動きの活発な動きが心地よく、個人的に今日のベスト。正直よく選んだなぁ~と。
第2部・ポップスステージでは、クッパに扮した指揮者が登場して始まるかと思いきや、上手からマリオとルイージが現れ指揮台を取り戻して演奏開始の寸劇。結局クッパが指揮をするが、ピッコロマリオとサックスルイージ以外は第1部の黒衣装なので妙に目立つ(笑)
アンコール、ドレミの唄ではひな壇最上段で「groß ま た き て ね ♪」のボードを掲げ、各パートが代わる代わるスタンディング、そして最後に指揮者が(事前予約者限定)プレゼントの当選者番号3件のボードを広げてエンディング。
プログラムの曲紹介では、「ピーチ姫を守るセキュリティが一向に進化せず」「磯野、野球やろうぜ」など独自路線。正副指揮者紹介でも「ただの酒好き」「対位法で6時間語る」などのいじりまで入れられる、団員との距離感の近さに好感。
アンコールを含め90分程度で終演の演奏会、自分ではこのくらいが丁度よく心地よく会場を後にできる。次回演奏会には、オリジナルのメンバーがさらに増える(司会も強調していたクラリネットとか)ことを期待。ありがとうございました。