神奈川県吹奏楽コンクール 大学、職場・一般
日時:2019年8月11日 9時30分開場、10時00分開演
会場:カルッツかわさき
<演奏団体・曲目(大学)>
- 神奈川大学吹奏楽部
課題曲 V
自由曲:交響三章より III(三善晃/小澤俊朗編曲) - 文教大学湘南校舎吹奏楽部
課題曲 III
自由曲:ノヴェンバー,19(樽屋雅徳) - 北里大学北里会文化会吹奏楽団
課題曲 I
自由曲:森の贈り物(酒井格) - 明治大学生田校舎吹奏楽団
課題曲 I
自由曲:ミュージカル「レ・ミゼラブル」より(シェーンベルク/森田一浩編曲)
大学の部。
過去5年間5団体出場が続いていたが、今年はフェリスが不参加。昨年は5団体中最小人数だったが、今年はアンコンに専念か?
演奏順が大編成と小編成交互のため、椅子の出し入れの忙しさが強く印象に。
1. 神奈川大学 課題曲Vは今年初めて聴いたが、まぁあの難曲(と思われる)を淡々と演奏、自由曲も安定の緊張感。
朝イチでこんなの聴かされたら後の学校がやりにくいったらありゃしない。
3. 北里大学 指揮者・西村氏のどこか飛んでいってしまいそうな派手過ぎる指揮は今年も健在。お陰で曲を聴くほうに集中できない??
いまいち突き抜けた感じがしなかったのは選曲のせいなのかな。
文教湘南、明治生田はともに20人程度の編成で、ともに銀賞。中学高校ならB編成部門に参加パターンだけど、分かれて2団体ずつになってもなぁ・・・
<演奏団体・曲目(職場・一般)>
- 横浜ブラスオルケスター
課題曲 III
自由曲:管弦楽のための舞踊詩「ラ・ヴァルス」(M. ラヴェル) - Oak Wind Symphony
課題曲 I
自由曲:富士山 -北斎の版画に触発されて-(真島俊夫) - 相模原市民吹奏楽団
課題曲 V
自由曲:天地の道 ~Ode fo Sego~(福島弘和) - 横浜港北区民吹奏楽団
課題曲 IV
自由曲:プレリューディオ・エスプレッシーヴァ(天野正道) - グラール ウインド オーケストラ
課題曲 III
自由曲:ボレアス~北風の神の神話~(福島弘和) - Banda Sinfonica Legame
課題曲 III
自由曲:吹奏楽のための大阪俗謡による幻想曲(大栗裕) - 鶴見高校OB吹奏楽団
課題曲 IV
自由曲:「フェニックス」~時を超える不死鳥の舞(八木澤教司) - 厚木シビックウインドシンフォニー
課題曲 I
自由曲:ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~(福島弘和) - Y校吹奏楽部OBバンド
課題曲 III
自由曲:百年祭(福島弘和) - Pastorale Symphonic Band
課題曲 V
自由曲:吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より(高昌帥) - ウインドオーケストラ音秘
課題曲 III
自由曲:交響的断章(V. ネリベル) - 大磯ウィンドアンサンブル
課題曲 I
自由曲:交響曲第3番より I,III,IV(J. バーンズ) - ヴェントムジカオルケストラ
課題曲 III
自由曲:復興(保科洋) - ブラスバードウインズ
課題曲 II
自由曲:秀吉<交響組曲「秀吉」より>(櫛田てつ之扶) - 青陵ウインドオーケストラ
課題曲 I
自由曲:組曲「惑星」より IV「木星」(G. ホルスト/西村友編曲) - 湘南交響吹奏楽団グランドシップ
課題曲 III
自由曲:梁塵秘抄 ~熊野古道の幻想~(福島弘和) - 横浜市民吹奏楽団
課題曲 II
自由曲:スパイリング(R. ソーセード) - ユース・ウィンド・オーケストラ
課題曲 V
自由曲:ウィンドアンサンブルのためのリコイル(J. シュワントナー)
職場・一般の部。
今年は18団体が出場。東関東出場枠ほぼ6のうち5つ(◯)は事実上確定しているので、6つ目の枠をどこが獲得するかに注目。
結果は、昨年に続いての厚木シビックに加え、12年ぶりとなる音秘(おとひめ)が7つ目の代表枠。以前定演の感想ツイートに返信をいただいたOakWind、個人的に応援していたが惜しくもダメ金に。(今回唯一)
1. 横浜ブラスオルケスター
昨年は大量のバリトンでのディオニソスに個人的衝撃を受けたが、今年はコントラバス5台とハープ2台登場。吹奏楽で何本弦があるの!って編成で「ラ・ヴァルス」。
イントロでチューバ奏者2人を敢えて吹き替え(というか弾き替え)するあたりは指揮者・近藤先生の方針か。
3. 相模原市民吹奏楽団
リベルテや東海大の指導でも有名な福本氏(ちなみに高校の後輩)。生で指揮を振るのを見たのは初めてだが、地についたかつ躍動的なタクトさばきに見入ってしまい曲のほうが汗
10. Pastorale Symphonic Band
いつもの瀬尾氏ではなく、今回の指揮は津堅氏。
最前列のFlとOb(&2列目のFg)が揃って波打つように奏でる様子が見ていて心地よい。
いずれも東関東大会からのシードでも十分なレベルの団体だが、でもやはり県大会でまとめて聴けるお得感はやめられない。(しかも高校生までは入場無料!学生に戻りたいムリ)
あとは、自由曲で印象に残ったものを。
14. ブラスバードウインズ
寒川町方面で活動する、今回初出場バンド。交響組曲「秀吉」なる曲を初めて知ったが、イントロがまるで独眼竜正宗(笑)
15. 青陵ウインドオーケストラ
数時間前の北里大でも指揮をした西村氏がここでも。課題曲あんたがたどこさの舞が再び(笑)
自由曲の木星、編曲とか音の強弱・バランスのとり方がかなり難しい曲だなと実感。有名な旋律の曲だけに、素人でもわかってしまうという。
そんな曲を高校時代の定演に選んだ自分たちって(自爆)
この1日で県内の団体の演奏いろいろ聴けたので、今度は定期演奏会探して聴きに行ってみたいところもいくつか。ちょっと遠いところもあるけど・・・